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歌うことは自分を奏でること
世界に一つだけの自分の声を響かせよう!
を、コンセプトにボイトレ&ボーカルレッスンしています
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ふだん歌を練習する時は
表情筋や、腹筋や背筋など、筋肉を意識的に使うようにしているけれど
ピアノの練習でも
筋肉を意識することは大事だなと感じることが多いので
それについても少し書きたいと思います
ピアノは
強く弾くにも、弱く弾くにも
速く弾くにも、遅く弾くにも
きちんと鍵盤をとらえる指の力が必要なのですね
指の力=筋力がないと
「強く弾いている」が、ただうるさいだけになってしまったり
「速く弾いている」が、リズムから外れて鍵盤を滑っていたり、します
たとえばドレミ…と弾く時、ドからレ、レからミと
指を移動させるその一瞬の滞空時間にも筋力がいるし
ドからド♯と、白鍵から黒鍵への移動にも筋力、
右手、左手、両手とすべてにおいて筋力がいるのだなぁと
ですので、うまく弾けないフレーズは指の運びを確認しながら
筋力も意識してみると意外と弾けるようになったりします
それと
一口にピアノといっても
まずピアノという楽器自体、
●アップライトピアノとグランドピアノとではタッチが違うし
チューニングによっても変わるし
ブランドによっても個性があります
そしてピアノを弾くうえでは、
●ソロ演奏として弾く時
自分で弾き語りする時
演奏者の伴奏として弾く時
バンドの中で弾く時…などでもそれぞれ弾き方が違います
ああ、ピアノって深い…
弾き慣れてるピアノはいいのですが
初めて行くスタジオや会場のピアノで
びっくりするくらい鍵盤が重いっ!というときもあって
リハーサルもなく一発勝負だった日には、緊張して手汗が半端なく
それこそ、鍵盤を「滑る」…、お笑い芸人さんの「すべる」じゃないですけど、「滑る」現象が起こります
歌はカラダが楽器なので自分で自分を調律していかなければならない難しさがあるけれど
ピアノは、どういうふうに調律されていたとしても、まず音が出るという前提があって
その音をちゃんと鳴らせる、弾きこなせる技術が問われる難しさがあるなぁと
そんなわけで
はじめましてのピアノでも、どんな状況でも、短時間でそのピアノと仲良くなれるように
と、
加齢とともに指の力、鍵盤をとらえる力が落ちてくるので指を鍛えようと
いつもグリップを持ち歩いて強化トレーニングをしています
ちなみに握力も鍛えられるので
最近よくモノをつかみ損ねる…なんて方にもオススメ器具です
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