皆さまは何かSNSをやっていますか?
私はこのブログの他にインスタグラムをやっています
始めて1年くらい経ちますが
日本の方はもちろん海外の方とも
コミュニケーションをとっています
定期的に投稿していた人がしばらくお休みしたりすると
「どうしたのかな?」と思ったり
逆に私も更新できなかったりすると「忙しかったの?」なんて
コメントをもらったり…
会ったこともないけれどゆる~く繋がっている感覚がSNSなんでしょうね
そんな中
そのインスタで友達になった方とコラボする機会がありました
お相手は「言語」について投稿されている@lingojunkie(アカウント名)さんです
彼は英語以外にもロシア語やルーマニア語も堪能で
語学だけではなく音楽もされています
アカウントでは日常でよく出てくる言葉の知識や
また色々な国のゲストとの会話シーンなども映像で紹介しています
ある日、その彼から連絡を頂きました
「せいこ、今度、“がんばって” を世界中でリレーする取り組みをしようと思うんだ」
「この取り組みは、世界中の人同志で励ましあうっていいよね、を伝えたい という気持ちで考えてみたんだ。
せいこも協力してくれない?」
そんな彼の粋な企画、もちろん二つ返事でOKしたんです!
今回の英語のフレーズ「Break a leg!」を使っての取り組み
日本語では「頑張って!」「成功を祈るよ!」に あたるのですが
この「がんばって」と日本語で声をかける場面を日本人である私が担当しました
「Break a leg!」は ご存知かもしれませんが
例えば
●ステージで演奏をする人に
●スポーツの試合に出る人に
●会議でプレゼンをする人に …など
なにかしらパフォーマンスをする人に向けて使われる言葉です
洋画や海外ドラマで耳にするたび
なんで「足を壊す」なの?と不思議に思った覚えがあります
そう この「Break a leg」
breakは「壊す」とか「折る」legは「脚」で「脚を折る」でもあるのですが
なぜ頑張ってほしい場面で「脚を折る」が使われるようになったか
演劇界と関わりがあるそうです
お芝居の舞台が終わると観客の拍手にこたえて
役者さん達はカーテンコールに出ますよね
その時 足を折り曲げてお辞儀をします
そこから
「カーテンコールで何度も足を折り曲げられるように」
と いう意味で使われるようになったとか
他にも
Good luckを願うと反対の事が起こるから
反対の意味を持つBleak a legを言う とか
諸説あるらしいのですが
私はカーテンコール説がステキだなと思いました♡
さて今回の「Break a leg!」を使ってのコラボですが
「Break a leg!」は これからパフォーマンスする人へ向けた言葉なので
インスタでの1分ほどのコラボ映像では
言葉とともに演奏風景もお送りしています
最初に私が彼からの「Break a leg!」を受けて
アベマリアを弾き語り
そのあと
私から彼へ「がんばって!」の声がけで
彼はクラリネットでアベマリアを吹いています
つまりどちらも同じフレーズというわけなんです!
「Break a leg!」=「がんばって!」➡「言語が違っても同じ意味」
「弾き語りでアベマリア」=「クラリネットでアベマリア」➡「楽器が違っても同じ旋律」
実はちょっと裏話になりますが
曲は私が勝手に決めてしまったんです
クリスマスだからアベマリアがいいかなと思い弾き語り映像を送ったんですね
だから彼が何を演奏するのかは編集された映像が出来上がるまで知らなかったんです
で 出来上がったものを見た時
彼もアベマリアを吹いていて
しかもアベマリアの「同じ部分」を「同じキー」で だったので
なるほど!そうくるか!みたいに驚いたんです
世界中がクリスマス色に染まる日
みんながクリスマスを共有する日に
海の向こうとこちらで
人種も言語も違う私たちが「やってみよう!」という「思い」を共有し
「がんばって」と言い合い「アベマリア」を演奏したことは
「一緒にクリエイトする」という楽しさを味わえた瞬間でもありました
人と何かを創るということは「手間」や「時間」もかかることだけれど
自分の想像を超えたことが起こる「面白さ」があります
言葉と音楽でのコラボレーション♪聴いていただけたら嬉しいです
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